今までの自身の成長を確認し、さらに豊かに伸ばしていけますように
【前期終業式】
9月28日(木)に、前期終業式が行われました。校長先生のお話では、「《何を》成し遂げるかではなく《何のために》成し遂げるかを忘れなければ必ず結果は出せる」「今までの自分とこれからの自分との境目にいる現在を意識し、自分を振り返る機会を大切にして下さい」というメッセージを下さいました。
その後、本校創立120周年の企画の一環として、ドキュメンタリー映画『お蔭様で』を全校で視聴しました。この作品において取り上げられ取材されているシスター・パスカルは、「日本の土になる」という意思のもと、故郷アイルランドを旅立ち日本に来られました。戦前は横浜雙葉で、戦後は田園調布雙葉で、75年にわたって英語を教えて下さいました。姉妹校である本校のルーツを知る上でも、この映画はとても意義のある作品でした。本校生徒だけでなく、卒業生の方もお招きして視聴いただき、世代を超えて感動を共にすることができました。
【後期始業式】
10月2日(月)、後期始業式が行われました。理事長先生のお話では、「自分を大切にし、お互いに愛を与え合い、その上に神様の豊かな祝福がありますように」という祈りのメッセージがありました。また校長先生のお話では、「他者の話から学ぶ」ことの大切さに触れられ、さらに「相手の話を遮らず静かに耳を傾け、その話を自分の中に実際に生かしていくことで、神様から与えられた才能も磨かれていく」とお話し下さいました。これから様々な学年で、「互いを尊重し、大切にする」「他者の話を生かす」ことを必要とする、宿泊行事が行われます。今日のお話を心に留めて、有意義な日々を送っていくことができますように。