8月5日(土)13時30分より講演会「私のこころを知ってHAPPYに生きよう」が本校視聴覚室にて開催されました。講師には本校卒業生の松永倫子氏(大阪大学大学院医学系研究科・先進融合医学共同研究講座研究員)をお招きしました。
どうしたら自分も周りの人も大切にして一緒に生きていくことができるかについて、途中にワークを交えながらお話を伺いました。「こころ」を大切にして歩んでいくために、自分の内側に目と耳を向けること、感情は自分だけの信頼できる先生であるということ、私の中に出てくる全てのこころの声を聞くことの大切さについて知ることができました。
また親子だけで、ひとりだけで解決しようとしないことや、子育ては自分の子どもだけでなく親も「ヒト」として共に学び合う仲間である、ということに気付くきっかけをいただき、充実した時間となりました。
参加者の感想
小学生
・お話を聞いて心がすごくすっきりしました。心に興味をもちました。
・私は嫌なことがあると、心の奥に詰め込んでいたけれど、心についての話を聞いて、本当の気持ちがわかった。
保護者
・脳の成長は25年かかるということにびっくりしました。こういう長期的な成長プロセスをふまえて、子どもと接触するとき、穏やかな気もちで接することに常に気をつけるように頑張ります。ありがとうございました。感謝します。
・心は目に見えない。「問い」を持たないと気づくことができない、というお話は、今まで自分では認識していなかったけれど、確かにその通りだなと感じました。普段の日常生活の中の忙しさに追われ、心に向き合うということをしていない自分に気づきました。1分でも瞑想してみるのは良いことだと思います。
・感情は自分だけの信頼できる先生、確かに!と思いました。ただただそこにある想い、それをみつめ、受け入れる、なかなか簡単にできそうにありませんが、今日から始めてみようと思います。