演奏家として活躍している卒業生をお迎えしました
9月23日(土・祝)の午後、講堂にて「第2回 雙葉アカデミー」を開催しました。今回は、本校の卒業生で、箏奏者の富田華子さんと、ハープ奏者の斎藤樹里さんをお迎えし、演奏家を志したそれぞれの道のりや楽器・音楽の魅力について語っていただき、さらに演奏会を披露していただきました。
◆演奏会曲目◆
《筝》
・千鳥曲(吉沢検校)
・赤壁賦(中能島欣一)
《ハープ》
・歌の翼に(メンデルスゾーン)
・引き潮(マクスウェル)
・幻想曲(サン=サーンス)
・タンゴの歴史より(ピアソラ)
・タイスの瞑想曲(マスネ)
◆お客様へのアンケートより◆
・お琴の生の音色を初めて聴きましたが、やはり日本人が好む音色で、とても心地が良かったです。ハープも初めてで、こんなにも幅広い音色できれいな音が出せるということに驚きました。なかなか気軽に聴くことができないコンサートを、このように近くで聴くことができ、とてもよい機会でした。
・富田さん、斎藤さん共に、人生を見つめる姿、将来を決める時の心の動きなどをわかりやすくお話し下さり、若い学生さんたちにもとてもよい機会だったと思いました。
・弦から共通する2つの楽器の演奏を聴いて、それぞれの魅力、音色、歴史を改めて知ることができました。音楽を通して様々な国の文化を連想することができました。
・歌付きの琴の演奏を初めて聴きました。とても素敵でした。また、深みのあるハープの音色に加え、共鳴胴の部分を手で叩いて打楽器のように音を出す演奏も珍しくて格好良かったです。共演の方のヴァイオリンも含めて全く違う3つの弦のハーモニーを感じられて、感動しました。
・自分の子どもたちにとって、本物の音楽を近くで感じる機会ができて、ありがたく思います。すばらしい音色でした。
・お二人ともご自身の経験なさったことをわかりやすい言葉で伝えて下さり、娘を育てる親として、これからも頑張ろう、娘たちをを応援していこうと思いました。
(↓お二人の後輩や同級生からもコメントがありました!)
・静岡雙葉で学ばれたことを社会や人生において活かしていらっしゃる先輩方に、我々も続いていきたいと思いました。
・同じクラスで学んでいた2人の姿に、とても刺激を受けました。私も「今」を大切に生きて未来につなげていきたいと思いました。