2022年6月21日
新しい週の始まり、空き地に生い茂る夏草が季節の進みを感じさせる朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
♪ここで、『ウクライナへの祈り』が流れました♪
皆さんはこの曲を耳にしたことがあるでしょうか。4月に東京都交響楽団が日本初演した、ウクライナの作曲家・シルヴェストロフの『ウクライナへの祈り』という曲です。無伴奏混声合唱による作品で「ウクライナを守りたまえ/力と信仰と希望を与えたまえ」と歌われます。先週末、学校を訪れて平和についてお話しくださったお二人からは、ご自身に残された時の短さを悟り、遺言のように力強く語られる嘆願のような言葉、自国のあまりの惨状に涙しながら、声を絞り出して語られる言葉がありました。私たちがこの世界の平和を祈るとき、大切なのは自分の心の中にも平和をつくり出すことです。
すべての人の心は、皆深いところで繋がっています。国境を超えて美しい音楽をともに味わえることが証明してくれるように、すべての人が平和と幸福という一つの点において結ばれる日は必ず来ると信じ、手を合わせて祈りましょう。
平和を願う
神よ、あなたの平和のためにわたしを役立たせてください。
憎しみのあるところに、愛が、
争いのあるところに、和解が、
分裂のあるところに、一致が、
疑いのあるところに、信頼が、
誤りのあるとこえおに、真理があるように働かせてください。
絶望から希望へ、悲しみから喜びへ、やみから光へ、
わたしたちを歩ませてください。
神よ、慰められることよりも、慰めることが、
理解されることよりも、理解することが、
愛されることよりも、愛することができるようにさせてください。
与えることによって、与えられ、
ゆるすことによって、ゆるされ、
あなたのためにいのちをささげることによって、
永遠のいのちが受けられます。