雙葉日記

2021.11.09

今朝の祈り

2021年11月8日(月)

「新しい週の始まり、木々の色づき深まる秋の朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。カトリック教会では11月は『死者の月』として亡くなられた方のために祈り、ミサを捧げ、お墓参りをする習慣があります。本校でも今週末、13日の土曜日の午後に御ミサが捧げられます。今までに出会い、見送った方々のことを少し思い起こしてみましょう…まだそのような経験のない人も想像し、心を合わせてみてください。

 私たちは限りある今の積み重ねを生き、その尊い時間を誰かと分かち合いながら過ごしています。死は終わりを告げるものではなく、その人とのつながりは永遠です。その人とのかかわりの中で紡がれたもの、その人にいただいたものは私たちの中で生き続けます。死者のための祈りは、悲しみを越えて、新たな希望と愛を願う祈りです。朝のひととき、直接会うことはできなくても、今も皆さんの心の中に生き、共にいて見守ってくださる方々のために祈りましょう。」

亡くなられた方のために祈る

信じる者の光である神よ、

あなたは、御ひとり子の死と復活によって、

わたしたちをあがなってくださいました。

亡くなったわたしたちの兄弟、またみ旨に従って生活し、

今はこの世を去ったすべての人を、

あなたの国に受け入れてください。

あなたのもとに召された人々が、

すべての罪から解放されて、永遠の光のうちに迎えられ、

復活の栄光にあずかることができますように。

主キリストによって。アーメン。

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