雙葉日記

2024.03.15

中一・中二 弁論大会

国語の授業で取り組んだ意見文を、代表生徒たちが発表しました

 3月11日(火)には中学1年生、14日(木)には中学2年生の「弁論大会」が行われました。生徒たちは、これまれの国語A(現代文分野)の授業の中でマインドマップを用いた意見文作りに取り組み、各クラスで予選を行った結果選ばれた12人(各クラス3名×4クラス)が壇上に上がり、話し方や視線にも気を配りながらスピーチを行いました。発表を聞いている生徒たちは「話し方」「主張のわかりやすさ」「共感度」などの観点から発表者の評価を行い、最も優れた3名が表彰を受けました。

◆中学1年生◆

【テーマ:自分の身の回りのこと】

自分にとって身近で、最も関心のある題材を選んで自分の考えを書き表しました。

約2000字に込めた想いを伝えるべく、聴衆となった同級生たちを引き込むような文章の組み立て方を考えたり、原稿を見ずに抑揚をつけた話し方を何度も練習をしたりと、どの発表もよく練られて素晴らしく、大きな成長を感じられた時間でした。「献金について」「消費税について」「言葉の持つ力について」「ディズニー映画の主人公と人権について」など多彩なテーマが出ました。

金賞 「誰も逃げない世界へ」

銀賞 「時代とともに変化する人権とディズニー」

銅賞 「便利な学校生活を求めて」

◆中学2年生◆

【テーマ:社会を見つめて】

1年生の時からさらに視野を広げ、社会に目を向けて、様々な問題に意見・関心を持つという目的で、2年生では「社会を見つめて」というテーマ設定のもとで実施しました。

発表した生徒たちは、自分たちが話す前はとても緊張した様子でしたが、壇上に立つと堂々としたスピーチを行っていました。事前準備として原稿用紙に「話すスピード」や「身振り手振り」など、スピーチの際の工夫を書き込んでシミュレーションして臨む生徒もいました。発表を聴く生徒たちも、姿勢よく静かに耳を傾け、スピーチが終わると盛大な拍手を送り、客席に戻った発表者に健闘をたたえる声掛けをするなど、仲間を思う姿勢が感じられました。

金賞 「小学校にも進級試験を!」

銀賞 「向き合い方」

銅賞 「フェミニズムのすゝめ、或いは招待状」

 

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