友人の意見や先生・先輩のアドバイスから、自分がこれから取り組むべき学習を考えました
4月25日(火)と5月9日(火)の2回にわたって、中一学年では各日6~7時間目に「学習ガイダンス」を実施しました。
1回目は、入学以来の生活を振り返り、学習計画の立て方や、放課後の時間の使い方について学びました。
班ごとのグループワークを通して、中学校生活が始まってからの自分の時間の使い方を振り返り、現状を確認し合った後、各自『生活の記録』の「良い書き方の例」を参考にしながら、どのように放課後の予定を立て、計画通りに実行していくかのコツをつかんでいきました。予定を色分けしたり、ふせんを使ったり、どのくらい時間がかかったかを記入したりするという工夫が参考になりました。
中一の生徒は小学校時代に比べて授業の内容が深くなり、課題も多くなったと実感していることでしょう。また、新たに部活動も本格的に始まります。ますます忙しくなる中で、放課後や休日の時間の使い方をコントロールすることで、自分のやりたいこともできるような時間の使い方を習得し、より充実した学校生活を送っていってほしいと思います。
2回目は、定期考査に向けて、どのように学習に取り組んでいけばよいのかを学びました。まず定期考査の意味を知り、前向きに取り組む心構えを持ちました。その後、先輩方が実践してきた学習方法の中で、自分に合ったものを見つけ、教員から学習計画の立て方のコツについて説明を受けました。実際に、考査までにどのように段階を踏んで学習を進めていくか、具体的に計画を立てながら学びました。
ゴールデンウィークの連休が過ぎたばかりのこの日はすでに、最初の試験である前期中間考査の2週間前。見通しを立て、微調整を加えながら、納得のいく結果につながることを願っています。