雙葉日記

2022.05.14

Sr.伊藤明子前理事長追悼ミサ

本学園運営において功労を尽くされたSr.伊藤明子前理事長に、追悼の祈りを捧げました

 4月24日(日)、シスター伊藤明子 元校長・理事長の追悼と感謝のミサが行われました。シスター伊藤は1970年4月から2014年3月まで、本校の校長、学園長として44年間という長きにわたり勤務し、教育活動と学校運営の中心となって学園を支え、現在の静岡雙葉の土台を築いた方です。創立者二コラ・バレ神父様の精神を伝え、生徒一人ひとりが神様に愛され、「真の人間」になっていけるようにと教育に当たられました。また時代を見据え、その時々に必要な方策を講じて善処し、常にリーダーとして学校を牽引し、静岡雙葉の発展の礎を築かれました。

 追悼と感謝のミサでは、幼きイエス会管区長様はじめ本学園に関係のあったシスター方、教職員、旧職員、在校生、在校生保護者、卒業生、後援会、父の会、母の会、関係者と多くの方々が集い、シスター伊藤への想いを一つにして祈りを捧げました。

ミサのパンフレットの中に、シスターが2014年のご退任の折、挨拶文の中に選ばれた次の聖句が掲載されました。

「見よ きょうだいが共に座っている なんという恵み なんという喜び」(詩編 133)


 この聖句を選ばれたシスターの想いを胸に刻み、静岡雙葉に関わる私たちが、これからも大きな共同体として、シスター伊藤の築いてくださったこの学園への志を受け継ぎ、これから出会うすべての方々とともに新たな雙葉の未来を拓いていけるように努めて参りたいと思います。

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