zoomのブレイクアウトルーム機能を用いた学習支援を行いました
２月７日（月）～末日までの約８回、放課後の時間帯を用いて、高３の早期合格者の生徒が中二の希望者に学習指導やアドバイスを行う「放課後学習支援」（通称「放課後お姉さん」）の企画を行っています。オンライン授業期間の現在は、帰りのホームルームが終了した時間帯に、zoomのブレイクアウトルーム機能を用いて実施しています。
※ブレイクアウトルーム…一つのzoomミーティングにおいて、大人数の参加者を少人数の複数グループ（ルーム）に分けて交流を行うことができるようにする機能。
zoomミーティングでは「数学」「英語」「その他の教科」「お悩み相談コーナー」の４つの部屋に分け、さらに各部屋で「勉強部屋」「職員室」「質問ルーム」の３つのブレイクアウトルームに分かれています。参加する中二生は、まず「勉強部屋」に入ります。
●勉強部屋：自習室兼待機室の役割。参加メンバーの同級生が各自勉強している様子がモニター上に映ります。
●職員室：質問がある時にまずここに入ります。教員が、中二の各生徒を担当する高３生のマッチングを行います。
●質問ルーム：教員の指示のもと入室すると、高３生が質問に答えてくれます。
初日の７日（月）は合計５７名（学年の約４割）の中二生が参加し、その中でも「お悩み相談コーナー」が大人気でした。中二という多感な時期である生徒たちは、仲間と話す機会が少なくなってしまった日々の中、煮詰まってしまうこともあるでしょう。そんな中、「勉強部屋」で一緒に頑張る同級生の姿や、「質問ルーム」で受けた先輩からのアドバイスはとても心強く、また明日も頑張ろうという活力につながったことと思います。
◆参加した中二生の感想より◆
本当に貴重な良い時間となりました。すごく丁寧に、私の質問に合うように答えて下さり、感動しました。お話をうかがってすごくやる気が出てしまいました！今から高校や受験に向けて取り組めることや、習慣にした方が良いことがたくさんあったので今日から実践してみたいです。木曜日（１０日）も絶対参加します！こんなに良い機会を下さった先生方も本当にありがとうございます。
