雙葉日記

2021.07.08

高2生徒 文学対談

編集者の方を囲んで、文学について他校の高校生とオンラインで対談しました

 6月18日(金)放課後に、東京の出版社であるetwas Neues(エトヴァス・ノイエス)主催の「文学オンライン対談」に高2南組の田村綾香さんと高2北組の冨田紫苑さんの2名が参加しました。本校の他にも、京都の洛南高校の生徒さんたちも参加していました。新潮社の『フォーサイト』の編集長や作家・松本清張氏の担当編集も務められた堤伸輔氏を囲んで、「高校生は文学作品を読むべきである」というテーマのもと、文学作品との向き合い方について、さまざまな視点から意見交換を行いました。活字離れが進み、生活の中で読書や文学作品に触れる機会がますます減っている現実を踏まえながらのこの対談は、好評のうちに終了しました。
 この日の対談の様子と堤さんの解説は、電子書籍として発刊される予定とのことです。

◆文学対談を終えて◆

・個人的に、(堤氏が)文学作品のサブカルチャーへの利用に前向きでいらっしゃったのが印象に残りました。確かに私達が普段読む文学作品も表現が原作と比べて柔らかくなっていたりと、入りやすいよう変更がなされていますし、そのような工夫の一環として有用だと思いました。貴重なお話を拝聴できる機会を下さり、ありがとうございました。(田村さん)

・理想的な本の選び方や、年齢に応じた本との付き合い方など、貴重なお話を伺うことができました。忙しい日々ではありますが、読書の時間を見つけ文学に親しんでいきたいと思います。(冨田さん)

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