雙葉日記

2023.01.23

高2・高3生徒 藤枝茶PR活動

ふるさとの魅力を友好都市の皆さんへ

 本校には静岡市外からも様々な地域から生徒が登校していますが、その中で藤枝市に在住する生徒2名が、地元の魅力を発信する活動に取り組んでいます。

 高2の大石彩月さんと高3の松井咲希さんは、小学5年生の頃より、藤枝市の職員の方々とともに藤枝茶のPR活動を行っています。現在は「藤枝茶楽(ちゃがく)研究部」に所属し、藤枝茶のファン獲得および藤枝茶の次世代を担う人材育成を目的とした活動に励んでいます。昨年暮れ12月24日〜26日には、藤枝市と友好都市関係にある北海道恵庭市との交流事業に他校の高校生2名と市職員の方とともに参加し、恵庭市民の皆様に藤枝茶の魅力を伝えました。

 25日には、恵庭市民会館にて「お茶を味わう呈茶会」を開催し、恵庭市民の方に急須で淹れた藤枝茶を振る舞いました。同日午後には、恵庭市教育委員会主催の学習プログラム「恵庭子ども塾」において、恵庭市の小学校に通う2年生から6年生までの皆さんにもお茶の淹れ方や藤枝市の紹介を行いました。

 26日は、恵庭市の原田裕市長・恵庭市教育委員会の岩渕隆教育長を表敬訪問し、藤枝茶を振る舞った後、今回の訪問での市民同士の親睦の深まりを報告し、友好都市である両市の架け橋となるような活躍を誓いました。

◆参加生徒の感想◆

・静岡県の小学生だと二煎目や三煎目は苦く感じ、残してしまう子が多いのですが、恵庭市の小学生はお茶への馴染みがあまりないため「美味しい!」と言って飲んでくれて、とても嬉しく思いました。藤枝市を代表して訪問できたことを誇りに思い、この貴重な経験を生かして、これからも藤枝茶のPR活動に励んでいきたいです。(大石さん)

・今回の恵庭市訪問で、北海道でのお茶事情について触れることができました。家に急須がある家庭が少なかったり、淹れ方の差異で渋いお茶の方が慣れている方が多かったり、と藤枝市との違いを多く見つけました。驚きも多かったですが、淹れたお茶を「美味しい」と言っていただけてよかったと思います。(松井さん)

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