雙葉日記

2022.03.22

進学交流会

大学受験を終えた先輩の体験談を聞く会を、文系・理系の二部制で実施しました

 3月17日(木)午後、講堂にて、進路学習指導課企画の「進学交流会」を実施しました。前半は文系、後半は理系の二部制で実施し、中三~高2までの希望者が集まり、大学受験を終えた卒業生の受験体験談に耳を傾けました。それぞれの部で5~6名の卒業生が話をし、受験勉強の取り組みや長期休暇の過ごし方、課外活動や部活動との両立、そして実際の受験体験については、様々な受験方式での体験談を成功・失敗両方の観点から、包み隠さず詳細に語ってくれました。

 受験を実際に経験した最も身近な先輩の生の声は、参加生徒たちに直接響いたようで、交流会終了後の感想用紙には、先輩たちへの感謝とこれからの自身の決意が紙面いっぱいに綴られていました。ここに一部を紹介します。

◆参加生徒(高2)の感想より◆

「皆と同じでなくてよい。自分のやりたいことを信じて」という言葉にとても感動した。皆と生活する中で、皆と同じ方法で頑張ることが正しいと考えていたが、自分のやりたいことを信じて勉強していると思えば、楽しんで継続的に勉強できると思った。また学習に対するモチベーションが学習の姿勢に大きく影響すると知った。勉強した日々が、最終的に自分の心の支えになるのだと思う。今、勉強することが大変でつらくても、とにかくやること、やり続けることが大切だと思った。(文系)

・私は今、成績が伸びずに悩んでいました。部活と勉強の両立を器用にできるわけではないため、どちらかに力を入れるとどちらかが手をつけられません。そのため、部活をやめようかと思った時が少なからずありました。ですが、今回運動部の先輩が部活と勉強を高3まで頑張って両立していたから受験時にモチベーションになったとおっしゃっていて、しっかりやり遂げることで、高3になって受験へのスイッチが押されることを知り、私もあきらめないで頑張ろうと思いました。(文系)

努力は報われないこともあるが、報われるためには努力しかないと今気づけてよかったと思う。良い意味で焦ることができた。(理系)

・受験においてとてもメンタル面が大切であると改めて感じた。自分の経験でも、落ち着けば分かる問題もメンタルによって解けなくなったりすることもあったため、メンタルを安定させることは受験において要になると分かった。(理系)

・春休みにやるべきことが分かって嬉しかったです。今日の先輩方の話を参考に、計画を立てようと思いました。雙葉の授業を受けていれば大丈夫という言葉がとても頼もしかったです。まずは、(春休み明けの)実力テストに向けて頑張りたいと思いました。(理系)

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