校門前で、市の担当の方々と一緒に街頭指導を行いました
本校は、中二～高３の１８０名程度の生徒が自転車通学をしており、その中の高１の８名の生徒が校内の「自転車リーダー」を務め、全校にマナー向上を呼び掛けています。この活動は、発足以来現在に至るまで１５年ほど続いています。「自転車リーダー」の仕事内容は、年3回ある「指導強化の日」における校門付近でのマナー指導・各ＨＲ教室に掲示する「自転車だより」の作成・体育祭での駐輪場の自転車整理です。
今年度は、科学技術高校と本校が「高校生自転車マナーアップチャレンジ」のモデル校に指定されています。５月２０日（木）は、今年度一回目の「指導強化の日」でした。学校付近で、静岡中央警察署・静岡市役所（葵区地域総務課・道路保全課）の方々、交通安全協会静岡中央地区支部の方々とともに、のぼりを持ちながら通行マナーに関する声かけを行いました。
自転車は便利な交通手段ですが、免許がなくても乗ることができるため、一人一人のマナー遵守に対する意識が必要になります。事故の加害者にも被害者にもなりうることを理解して、これからも安全運転を心掛けてほしいと思います。
◆自転車リーダー・石川釉子さん（高１東組）のコメント◆
自転車通学をする生徒たちの様子を客観的に見ることで、自転車の危険性を改めて知ることができました。特に一時停止や左側走行が守られていないことが多いと感じました。これらの交通ルールが守られていないと、交通量の多い朝は事故に直結しやすいので、自転車リーダーとして呼び掛けていきたいと思います。
