雙葉日記

2022.03.25

終業式・離任式

自分の目標を再確認し、志を持って次のステップに進む準備をしましょう

 3月19日(土)に、講堂にて終業式・離任式が行われました。感染症対策のため、高2・中三のみ講堂に列席し、他学年は教室でその様子をzoom視聴する形で式に臨みました。

 講話の前に、校長先生の先導で、このコロナ禍の中で一年の学校生活を無事に終えられたことへの感謝を込めて、また世界情勢に目を向けたときに、ロシアの侵攻により命の危機にさらされているウクライナの人々や、国の命令で戦争に従事するロシア兵の人々に平和が訪れるよう、皆で心を合わせて「主の祈り」を唱えました。講話の中では、「春休みは忙しい中でも立ち止まって自分の目標や進路について確認する時間をとって下さい。世の中には人間を評価するいろいろな物差しがあるけれど、神様はそれぞれに固有の使命を与えて下さったので、世間の物差しに左右されず、自分の良さを発揮していって下さい」というメッセージがありました。

 理事長先生の講話では、先日のコース制発表会の講評と、これから迎える新学期に向けて「コロナ禍での忍耐の日々で蓄えたエネルギーを爆発させて、新しい年度では様々なことに挑戦しすばらしい一年となることを願っています」という激励の言葉がありました。

 続いて、離任式が行われました。今年度を持って退任を迎える教職員は、榊佳之理事長先生、社会科の片山徹先生、理科の飯塚浩先生、事務局の竹内典子さんの4名です。片山先生、飯塚先生は次年度も非常勤講師として勤務されます。また竹内さんは50年間の長きにわたり、受付や事務の業務を担当され学校を支えて下さいました。ありがとうございました。

 退任の挨拶で理事長先生や飯塚先生が話された「神様から与えられた才能を活かし、失敗を恐れず挑戦する」こと、片山先生が話された「イエス様はいつでも一人一人にとって友――伴走者であり、聖書の言葉が拠り所となる」ことを、生徒も教職員も胸に刻み、来年度を迎えたいと思います。

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