雙葉日記

2021.11.05

第4回FBJCの集い 愛に根ざした私らしい生き方を生きる

11月3日、本校講堂にて第4回FBJC(フタバジュニアクラブ)の集いが開催されました。

FBJCの集いは小学生の皆さんに学ぶ楽しさを味わってほしいという願いを込め「知を拓く」というテーマで実施してきました。今回は青年海外協力隊員として世界を旅した教員と、カトリックミッションを見つめ社会奉仕活動の充実を目指す教員が語る『雙葉の心、想い、言葉』と題して講演会を実施しました。JICA職員としての経験を持つ英語科の後藤は、派遣国での仕事内容や現地の人々との関わりを通して得た教訓などを話し、小学生に人生の岐路となる決断を恐れないことや、世界を知ることの大切さを伝えました。宗教科の林からは、学校創立以来大切にされてきた雙葉の精神や想いが語られ、愛は実践を通して人に伝わり実を結ぶものであることが伝えられました。

◆寄せられた感想◆

・世界中の国には、それぞれ様々な人がいて、それぞれが思いをもって生活しているのだなと思いました。「だれかのために」ということを自然に行える人はすごいなと思いました。

・海外にとても興味があったので、青年海外協力隊の活動の話などを聞いて、よりその気持ちが強まりました。今見えている世界はまだ狭く、教科書に書いてあることがすべてではないことをしっかり心得て勉強に励みたいです。

・先生方のお話を伺うのを娘以上に私が楽しみにして参りました。後藤先生のエジプトでの経験のお話はイスラム圏の人々の人格や生活の偏見を大きく変えるものでした。怖いイメージのある国ですが、実際はそうではなく、やはり「知る」ということが大切なのだと強く思いました。林先生のお話はいつも心が穏やかになりますが、「ご両親のもとに生まれたことが最大の恵みであり喜び」とおっしゃったことに胸をうたれました。

・親として一人の人間として自分自身に何ができるかを見つめなおす機会になりました。

・先生方の「自分らしい生き方」に感銘を受けました。心が豊かになるお話でした。人のために・・・というキーワードが自分の中に大きく残り、気持ちが楽しくなった気がします。

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