雙葉日記

2023.03.27

第7回 FBJCの集い

「高3卒業生とわくわくお話し会」の企画を実施しました

 3月11日(土)の午後、本校視聴覚室において「第7回 FBJCの集い」を開催しました。
今回は「高3卒業生とわくわくお話し会」というテーマのもと、高3卒業生が小学生と保護者の方を対象に、本校の6年間での経験を通しての学びについて直接伝えることを目的に実施しました。

 「雙葉に入学して良かったこと」「6年間で一番成長したところ」について、卒業生たちは
・何よりも尊敬できる友人に出会えたこと。自立して何事にも取り組む姿勢を友人から学び、自分もそうありたいと努力することができた。
・どんなことも自分達でやらなければならないという経験を重ねることで、女子校ならではの積極性を身につけることができた。
・受験期の大変な時、友人同士で進路について相談し、高め合える雰囲気があり、「受験は団体戦だ」という言葉を実感できた。
・先生方に粘り強く質問をし、また親身になって教えていただいた。切磋琢磨できる仲間に良い影響を受け、小学校時代には考えられないような自分自身の成長を感じることが自信につながった。
・宗教の授業や錬成会、研修会を通してキリスト教について学び、他者と共に生きること、多様性について深く学ぶことができた。
・友達のために何ができるか考え、祈ることができるようになった。
・授業で学んだ様々な教科の知識が繋がり、学びの面白さを深めることができた。

など、6年間を振り返りながら、あふれる思いを語ってくれました。

 また、今後の進路についても「フォスターフレンドの活動を通し、自分自身も発展途上国を支援し、海外と日本の架け橋になり人のために役立てる生き方をしたい」というように、学校でのボランティア活動をはじめとする様々な経験や出会いの中に、自分の歩むべき道の原点があると語ってくれた卒業生もいました。

 会の終了後には、多くのお客様が個別に質問をしてくださり、高3卒業生にとっても笑顔あふれる楽しい交流の時間となりました。

◆お客様の感想より◆

・雙葉で仲間と一緒に受験勉強や部活に取り組むことを通して、いろいろな経験を積んでいき、どんどん成長していき、絆を深めて頑張っているんだなと思いました。自分を見つめること、友達の意見をしっかり聞くことも大事だと思いました。(小学生)

・高3のみなさんのお話を聞いて、雙葉のことや、自分のこの先のことなどを考えられるような時間でした。女子校というのがとてもいいなと改めて感じました。(小学生)

・質問したかったことが沢山聞けて嬉しかったです。学校生活の学びが最高に充実していたことが伝わってきました。6年間の体験や経験はとても貴重な時間で、自分の原動力となり、自分の望む輝かしい将来の夢を実現していく財産になると感じました。ありがとうございました。(保護者)

・卒業生との時間を作ってくださりありがとうございました。6年でこれほどにも成長するのかと感心しました。「ありのままの自分でいられた」という言葉に感動しました。(保護者)

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