雙葉日記

2021.04.20

第1回FBJCの集い「イースターをお祝いしよう!」

「謎解きエッグハント」を通して、校内のさまざまな施設や雙葉での生活を知っていただきました

 17日(土)の午後、「第1回FBJCの集い」が行われ、55組のお客様にご来校いただきました。企画名は「イースターをお祝いしよう!~雙葉で謎解きエッグハント~」。この企画は、本校の有志の広報活動組織であるFBIC(「ふたば・インフォメーション・コミュニティ」の略称)の生徒が考案しました。まず講堂でFBICの生徒から学校紹介やイースターの行事、エッグハントのゲームの説明があり、その後生徒が一人ずつお客様とペアを組んで、校内案内を兼ねたエッグハントに出発しました。

◆イースターとは◆

(以下の説明は、下に掲載した校内装飾の写真の説明に加筆したものです)

 十字架に架けられて亡くなったイエス・キリストが復活されたことを記念し、お祝いするキリスト教で最も大切な日で、今年のイースターは4月4日でした。日本でも「イースターエッグ」やウサギ、ヒヨコなどをあしらったグッズを多く見かけるようになりましたが、キリスト教の復活祭とつながりがあるのです。

 「イースターエッグ」は、カラフルに彩色した卵のモチーフです。もともと復活祭前の四旬節(イエス・キリストの受難を思い起こし節制を行う期間)に食べることを控えていた卵をようやく食べられることから、ゆで卵を色とりどりに飾ったことが始まりだそうです。卵から新たな命が生まれる様子から、イエス・キリストの死と復活をイメージしたものと考えられています。(イースターバニーは、ヨーロッパではうさぎが多産=豊穣の象徴として用いられたことによるそうです)

◆エッグハント◆

 「エッグハント」の遊びは、キリスト教圏の子ども達にも広く親しまれているそうです。本校でもFBICの生徒たちがこの遊びを今回の企画として考案してくれました。小学生のお客様は、「謎解き」の冊子を持って、それぞれの謎解きクイズ(※この内容も生徒考案です)の答えに出てくる校舎内の各場所に向かいます。謎解きの答えが正しければ、その場所にはスタンプが設置されているので、冊子にスタンプを押し、さらに、カタカナの一文字が示されているので、その文字をメモします。校舎内5か所の場所をまわって、見つけた5文字をつなげると……?

◆お客様のアンケートより抜粋◆

・在校生からいろいろと直接お話を聞かせていただけた事がとても良かった。先生ではなく生徒達の企画である事もすばらしいと思った。(保護者)

・エッグハントの謎解き、とても工夫されていて親子で楽しめました。(保護者)

・(在校生が)丁寧に説明してくださり、ペースを小学生に合わせてくださるなどの、たくさんの心遣いにありがたく思いました。(保護者)

・なぞときがとても楽しかったです。むずかしい問題もあったけれど、在校生がちょっとヒントをくれたのでとけました。(5年生)

・(エッグハントを)いっしょにやった子と仲良くなれてよかったです。(6年生)

・(エッグハントが)終わったあとで吹奏楽部の練習を見て、みんな仲良く笑顔で、わたしも入りたいと思いました。(6年生)

 当日は、雨でお足元の悪い中でしたが、ご来校下さいました皆さまに、心よりお礼申し上げます。次のFBJCの集いは6月19日(土)午後の「プログラミング体験会」という企画です。たくさんの方のお申込みを、お待ちしております。

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