雙葉日記

2023.02.06

今朝の祈り

2023年2月6日

新しい週の始まり、立春とは名ばかりで吐く息白く、冷たい風に首をすくめる朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

先週土曜日には中学生の皆さんの心のこもった歌声が講堂を包み、心を打つ合唱が披露されました。感染症の影響を大きく受けて難しい状況の続いた合唱披露の場ですが、無伴奏の空間に美しい歌声だけが響き、訪れた皆様と感動のひとときを分かち合うことができたと思います。

毎日聖歌を歌っている皆さんの歌声からはどこか祈りの心が感じられます。言葉のひとつひとつを味わいながら、声を合わせて音楽を奏でることは、とてもシンプルな表現ですが、人にとって大切な愛や喜びの表現でもあります。合唱に表れた素朴で温かな互いを想い合う心が日々の生活の中でも大切にされることを願いながら、手を合わせて祈りましょう。

人に愛をあらわす

天の父よ、あなたはわたしたちに

自分を愛するようにひとを愛しなさい、と命じました。

わたしはあなたの望みどおり、人のよい点を認め、

ひとの過ちをゆるし、ひとの立場を理解し、協力することに努めます。

キリストよ、あなたは惜しみなく

すべての人にゆるしとしあわせをあらわしました。

わたしがひとの弱さや乏しさに、

すすんで愛を示すことができるように導いてください。

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