雙葉日記

2022.12.06

今朝の祈り

2022年12月5日

新しい週の始まり、暦は小雪の末候「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」、駿府城公園のみかんをはじめ、柑橘系の実の黄色や橙が美しい季節です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

クリスマス会のキャンドルサービスの際、コーラス部の皆さんが毎年歌ってくださる曲に『聞かせてください』があります。私たちは日頃その耳や心でどんなことを聞いているでしょうか。

季節ごとの自然がもたらすもの、落ち葉が擦れ合う音、虫の音、鳥のさえずりもあるでしょう。

自分のために一生懸命になってくれる人の思いや自分自身の心の声、友人知人からの言葉や便り、ニュース等で社会の動きに伴って聞こえてくるものもあれば、遠い国の誰かの叫びもあるかもしれません。自分に届けられて聞こえてくる「声」は、自らの歩むべき「道」を示してくれるものです。大切なのはそれらの声を聞く用意が私の中に整えられているかどうかです。

師走を迎えていますが、どうか私たち一人ひとりが大切な「声」を聞き分け、自らの歩むべき本当の「道」を選び取っていくことができますように、手を合わせて祈りましょう。

人に愛をあらわす

天の父よ、あなたはわたしたちに、

自分を愛するようにひとを愛しなさい、と命じました。

わたしはあなたの望みどおり、人のよい点を認め、

ひとの過ちをゆるし、ひとの立場を理解し、

協力することに努めます。

キリストよ、あなたは惜しみなく、

すべての人にゆるしとしあわせをあらわしました。

わたしがひとの弱さや乏しさに、

すすんで愛を示すことができるように

導いてください。

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