2022年11月28日
新しい週の始まり、この時期らしい寒さの中に、ハナミズキやナンテンの真っ赤に色づいた実がほっと温かな気持ちにさせてくれる朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
11月最後の月曜日です。カトリック教会の暦では、昨日から待降節に入りました。救い主の降り立ち、大いなる喜びを待ち望むことを思い起こすひとときです。スピードの速い世の中、特に何もかもが忙しなく過ぎ去る年の瀬に、時間をかけて何かを待つことの大切さも思い出させてくれます。私たちの道の先には、必ず自分のことを待っている誰かや何かがあります。今ここだけの出来事や自分の姿に悲嘆したり絶望したりすることなく、いつも希望を携えて歩んでいくことができますように。手を合わせて祈りましょう。
待降節の祈り
神よ、イエス様の誕生を待ち望んで祈ります。
日頃、わたしたちは、あなたの愛から離れ、
自己中心的な思いにとらわれてしまうことがあります。
わたしたちが、この世界や、自分の中の闇に気付き、
心からイエス様の誕生を迎えることができますように。
あおして、自分の弱さや欠点もイエス様のやさしさのうちに受け入れ、
感謝の心で人々に奉仕できるように助けてください。