雙葉日記

2022.11.14

今朝の祈り

2022年11月14日

新しい週の始まり、久方ぶりの雨に洗われて空気が澄み渡り、雲間に覗く青空の美しい朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

雨粒に濡れた落ち葉が地面で光り、道行く人を照らしています。先月、高校2年生の黙想会のためにお越しくださったシスターのメッセージが力強く、全校で分かち合いたいものでしたので、「今月の祈りの言葉」にその一部「灯を隠さず 台の上に置き 、あなたの光を 輝かせよう」を掲示しました。ここに集う一人ひとりは内面から輝く、本当に美しい光を宿した存在です。ろうそくや電気を点けて、それをわざわざ見えないところへ隠すようなことは誰もしません。皆さんそれぞれからきらきらとあふれ出す光も、同じように周囲を照らしてこそのものです。各々に自分を信じて、恐れず勇気をもって自らの光で誰かを照らす存在になっていくことができるよう願いながら、手を合わせて祈りましょう。

朝の祈り

新しい朝を迎えさせてくださった神よ、

きょう一日わたしを照らし、導いてください。

いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。

物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、

いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも、

感謝すべきものがあることを、悟らせてください。

自分のしたいことばかりではなく、

あなたの望まれることを行い、

まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを

見出させてください。

2階エレベーターホール前に掲示された「今月の祈りの言葉」
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