雙葉日記

2022.10.18

今朝の祈り

2022年10月17日

新しい週の始まり、優しい風が金木犀の香りを運び、イチョウの葉がほのかに色づき始めた朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

今月の祈りの言葉は「神のはからいは限りなく、生涯、私はその中を生きる」です。声に出してそっと呟くと、心にポッと灯がともるような詩編です。爽やかな秋のみぎり、長くなった夜や校外に出かける行事を通して、少し時間をとって自らと向き合うことのできる季節です。今を一生懸命に生きようとするほどに、不安や苦しさに押しつぶされそうになることがあるのが私たちの素直な姿です。それでも、愛深く生きる志と希望さえ手放さずにいれば、必ず大きなはからいの力が支えてくれます。私の歩みはこれで良いのだ、間違っていない、大丈夫と、前へ進む励ましを自分の心に抱き続けられるよう願いながら、手を合わせて祈りましょう。

ラインハルト・ニーバーの祈り

神よ、

変えることのできるものについて、

それを変えるだけの勇気をわたしたちに

お与えください。

変えることのできないものについては

それを受け入れるだけの冷静さをお与えください。

そして、

変えることのできるものと、

変えることのできないものとを、

識別する智恵をお与えください。

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