雙葉日記

2022.05.02

今朝の祈り

2022年5月2日

新しい月のはじまり、新緑の5月、市街を囲む山肌が色味の様々な緑に飾られて美しい朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

「♬夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る、あれに見えるは茶摘みじゃないか、茜襷(あかねだすき)に菅(すげ)の笠…」明治から歌い継がれてきた唱歌の『茶摘』、静岡で育った皆さんは特に馴染みの深い歌かもしれませんね。今日は立春から数えて88日目、八十八夜、初夏を前に最後の冷え込みが山間部を包みます。これを過ぎれば、霜の心配も消え、安心して種を蒔き、苗を植えることができるそうです。皆さんは今年の自分の実りをどんなものに定め、どんな種、どんな苗を植え始めているでしょうか。夏のはじまりを前に、それぞれに真剣に打ち込む日々の積み重ねが少しずつ芽を出し、秋から冬、年度の終わりには大きな実りとなっていきますように、手を合わせて祈りましょう。

朝の祈り

新しい朝を迎えさせてくださった神よ、

きょう一日わたしを照らし、導いてください。

いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。

物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、

いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも、

感謝すべきものがあることを、悟らせてください。

自分のしたいことばかりではなく、

あなたの望まれることを行い、

まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを

見いださせてください。

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