2022年4月18日
新しい週のはじまり、新緑の葉にしとしとと降る春雨の雫が美しい朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
「皆さんは、いただきものやお借りしたものには、どのようなお返しをするでしょうか。いただきものには、いただいたものより良いものを、お借りしたものはお借りした時より綺麗に磨いて、またはその気持ちを表す感謝の言葉や品物を添えてお返しする人が多いかと思います。私たちの身やこころ、いのちもそれと同じではないかと思います。いただいたもの、あるいはお借りしたもので、いつかは、身は土に、心は天へ、帰っていきます。今月の祈りの言葉は「あなたの息吹をうけて私は新しくなる」です。いのちの源である息を吹き入れられ、そしていつか引き取られる、その最後の一瞬まで心を込めて力を尽くして精一杯生き、いのちをいただいたときより輝くものにする努力を続ける、私たちの人生はそのようなものではないかと感じています。日々新たな息を吹き入れ、新しい日を生きる力をくださる神様に感謝しながら、手を合わせて祈りましょう。」
朝の祈り
新しい朝を迎えさせてくださった神よ、
きょう一日わたしを照らし、導いてください。
いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。
物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、
いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも
感謝すべきものがあることを、悟らせてください。
自分のしたいことばかりではなく、
あなたの望まれることを行い、
まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを
見いださせてください。