雙葉日記

2021.11.30

今朝の祈り

2021年11月29日

新しい週の始まり、北風に吹かれ散り敷かれた落ち葉の絨毯が美しい朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

皆さんは、何かをじっと待つということは得意でしょうか。忍耐強い人、そうでない人、それぞれの性格もありますが、日常のあらゆるものが便利になりサービスとして提供されるようになった現代では、総じて、少し苦手になっていることなのかもしれません。

カトリック教会の暦では、昨日(11月29日)から待降節に入りました。救い主の降り立ちを待つ、大いなる喜びを待ち望むことを思い起こすひとときです。時間をかけて何かを待つということの大切さも思い出させてくれます。私たちの道の先には、自分のことを待っている誰かや何かが必ずあります。今ここだけの出来事や自分の姿に絶望することなく、いつも希望を携えて歩んでいくことができますように。手を合わせて祈りましょう。

待降節の祈り

神よ、イエス様の誕生を待ち望んで祈ります。

日頃、わたしたちは、あなたの愛から離れ、

自己中心的な思いにとらわれてしまうことがあります。

わたしたちが、この世界や、自分の中の闇に気付き、

心からイエス様の誕生を迎えることができますように。

そして、自分の弱さや欠点もイエス様のやさしさのうちに受け入れ、

感謝の心で人々に奉仕できるように助けてください。

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