雙葉日記

2021.10.26

今朝の祈り

雙葉祭を終えて

「新しい週の始まり、雨上がりの空気の澄んだ清々しい朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

夏休み明けしばらくの間、錨(いかり)を下ろし停まっていた学校が、再び動き出して約1カ月、こんなにも素晴らしい雙葉祭を完成させてくれたことは本当に喜ばしく、感謝の念に堪えません。演技、演出、演奏、照明、企画、展示、説明、ご案内や各部手製のお土産に至るまで、細部に様々な工夫の光る内容で、もう少しもう少しと、知恵と時間を絞りながらより良いものを仕上げようとした皆さんの努力の跡と想いの強さを見ることができました。また互いを称え合う姿も印象的でした。今回の航海でそれぞれに気づき見つけた宝物がこれからの一人ひとりの歩みの上にも豊かな実りを与えるものとなりますように。

皆さんの幸せそうな声と笑顔に溢れ、訪れた人の心を温める静岡雙葉の姿は、先週、400年目の誕生日を迎えられたニコラ・バレ神父様の目指された姿そのものだと感じます。これからも、ひとつの家族として絆を深めた静岡雙葉から地域の方々や社会へ、大切なものを分かち合い続けられますように、手を合わせて祈りましょう。

主の祈り

天におられる私たちの父よ、み名が聖とされますように。

み国がきますように。

み心が天に行われる通り、地にも行われますように。

わたしたちの日ごとの糧をきょうもお与えください。

わたしたちの罪をお許しください。

わたしたちも人をゆるします。

わたしたちを誘惑に陥らせず、悪からお救いください。

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