雙葉日記

2023.01.17

中三LHR 卒業生のお話

大学生の先輩たちの話に耳を傾け、進路や学習習慣を考えるきっかけとなりました

 1月12日(木)の中三のLHRの時間に、現在大学在学中の卒業生のお話を聴く機会がありました。国公立・私立・文系・理系それぞれ多岐にわたる進学先で学んでいる卒業生7名が各教室で登壇し(うち1名はzoomでの参加)、生徒たちは卒業生のお話に耳を傾けました。

 卒業生たちは、「今、大学で学んでいること」「進路を決めたきっかけ・いつ頃決めたか」「大学生活や大学の雰囲気」「雙葉生の時に頑張ったこと」「学習面・生活面で今取り組んだ方がよいこと」などについて、じっくりと時間をかけて語ってくれました。

 あと数ヶ月で高校生となり、文理選択を考えていく彼女たちにとって、進路選択や大学受験を見据えた取り組みについて、これまで以上に真剣に向き合う機会となったようです。生徒たちが綴ってくれた感想からは、先輩たちのお話を自分のこととしてしっかりと受け止められたことがわかり、とても有意義な時間でした。

◆参加した卒業生の在籍学部◆

看護学部・教育学部(社会学専攻)・経営学部(マーケティング専攻)・教養学部(文系)・教養学部(理系)・文学部(フランス語圏文化専攻)・医学部

◆生徒の感想より◆

・勉強や小論文だけではなくオープンキャンパスに行くことなど、いろいろな準備が受験に必要だと思った。(看護学部)

・先輩の話を聞いて、大学が自分の好きなことをできる場所で楽しそうだなと思った。先輩は学生時代に勉強をたくさんしていたという話を聞いて、自分がしたいことをするためにはやっぱり勉強が大切だなと思った。(経営学部)

・校風や特徴など(大学の)公式サイトに載っていること以上のことを、学ぶことができた。あと、先輩は「こういう人になりたい」という理想の人物像を校内外の活動を通して形成していき、それに合った大学を選んでいた。中三の今、これからの進路について考える機会をもらった貴重な時間だった。(教養学部・文系)

・日々の積み重ねが将来役立ったり、大学を選ぶ時の選択肢が広がっていくと思った。「経験をして自分が得たものがいちばん大切である」という言葉が印象に残った。(教養学部・文系)

・先輩方のお話を聞いて、今の勉強が本当に大事なんだなと思いました。今の私の生活習慣で、やめた方がいいことなどがわかったので、これから気をつけようと思いました。また、大学に入るための勉強も大事だけれど、大学を卒業してからの未来のことを考えないといけないなと思いました。(教育学部/文学部)

・「自分が好きなことや得意なこと=自分がやりたいこと」とわかり、どんなことでも勉強につながるなと感じた。高2までの積み重ねが高3の自分のためになるので、これからのためにも頑張りたい。どんな選択をしても、自分次第で変わることができる、という言葉が印象に残った。(教養学部・理系)

・自分が高校で何をすれば良いのか、改めて知ることができました。中三の今は、中一~中二の内容を復習するよい機会であるということを教えていただいたので、少しずつでも復習し、高校生に向けての生活習慣を身に着けていきたいです。(医学部)

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