オンライン上で、語学の授業や国際交流を行いました
７月２９日（木）～８月１日（日）の４日間、本校にて「バーチャルイギリス研修 English Challenge Program」を開催しました。高１生を中心に、中三から高２までの２６名の生徒が参加しました。
例年のイギリス研修は、イギリス・コッツウォルズでの語学研修とバチカン見学を含むローマ観光の３週間のプログラムですが、今年は実施することが難しい状況でしたので、代替として本研修を企画しました。
研修は、「日本在住のイギリス人の講師による対面授業」と、「コッツウォルズのホストファミリーや同世代のイギリス人学生とのZOOMでの交流」のハイブリッド式で行われました。ライフスタイル、文化、歴史など、取り扱ったトピックはすべてイギリスに関することです。コッツウォルズ地方から取り寄せた映像などを教材に、興味を深めながら、たくさん英語を話したり、聞いたりして、英語力アップにも繋がりました。
「withコロナ」時代のもとでの、このような新しい留学スタイルを通して、生徒たちは海外と繋がることの楽しさを知ることができました。実現が難しいと思えるような状況でも、工夫次第で学びの環境は整えられることをできることを実感できたこの経験を通じて、生徒たちには生涯、学びを継続していってほしいと願っています。
※コッツウォルズ (Cotswolds) は、イングランド中央部に広がる標高300m以上に達する丘陵地帯であり、時にイングランドの中心と呼ばれる。特別自然美観地域に指定されている都市。（Wikipediaより引用）
◆参加生徒の感想◆
・現在の厳しいコロナ禍の中、他国との交流が難しくなっていますが、今回のこの研修を通して、リアルタイムでたくさんのことを楽しくお話することができて、本当に楽しくあっという間の４日間でした。以前海外を訪れた時に、思うように英語を話すことができなかったという経験上、海外の方とお話するのが少し怖くなってしまっている自分がいました。しかし、先生もファミリーの方もユーモアたっぷりで、たくさんのリアクションやコメントを返して下さって「楽しい」という意識に変わり、嬉しかったです。イギリスを肌で感じることは叶いませんでしたが、それ以上にイギリスの情報を多方面から知れたり、開催中のオリンピックについて熱く語り合えたり、得るものが非常に多く、貴重な時間となりました。（高１東・相良優菜さん）
・私は現地の交流が一番楽しかったです。イギリスの人はフレンドリーで、想像以上に反応をしてくれたのでプレゼンがしやすかったし、質問をしても快く私達にわかりやすいように答えてくれました。この研修は私にとって大変貴重な経験となり、同時に現地に行ってもっと長い間交流したいと思う気持ちが強くなりました。この気持ちを次の機会につなげて、これからもチャンスがあれば、いろいろなことに積極的に取り組んでいきたいです。（中三北・岩原唯月さん）
