第５２回卒業生がオンラインで同窓会を行いました
３月１２日（土）に本校と同窓会が主催し、第５２回卒業生「ホームカミングディ」を実施しました。第５２回生は、本校講堂での成人式を初めて行った学年です。今年、その舞台である講堂で２０年ぶりに恩師や同級生との再会を実現したいと考えていましたが、感染症対策のため今回はオンラインに切り替えての実施となりました。
前半は懐かしい先生方からのメッセージが贈られました。当時の学級日誌や資料も登場し、一気に学生時代にタイムスリップしたかのような雰囲気に包まれました。笑いや感動を誘う場面では、画面を超えて参加者の心が繋がれ、同じ感情を共有できたひと時でした。
後半は卒業生幹事からの「今だから伝えたいありがとう」の特別企画がありました。高校時代の現代文の授業で鍛錬を重ねた「２００字帳」での課題の形式に倣って２００字で綴られた、学校・先生方・友人への感謝の言葉が披露されました。ここに一部紹介します。
「日々を懸命に生き、誠実であれ 生きることにひたむきであれ」
この言葉が私の心の中に常にありました。静岡雙葉で学んだ精神は私の生きていく糧であり、心の支えです。今後も私の心のよりどころであり続けるでしょう。
「作法・心の豊かさ・生き方」
生きる上で大切な術は、全て静岡雙葉が与えてくださいました。歳を重ねる度に実感します。
静岡雙葉よ、ありがとう！
（約１７０字）
卒業後、それぞれの人生を自分らしく歩んできた卒業生が、今日の再会を明日へのエネルギーとし、新たな日々を送っていけますようにお祈りしています。
