神様の存在について改めて考える時間を持ちました
今日は高校2年生が講堂にて黙想会を行いました。伊藤淳神父様をお招きして計4回に亘りお話を伺いました。伊藤神父様ご自身が司祭の道を歩むに至った経緯から、聖書の話、神様の愛についてまで、体験談を交えながらのお話に引き込まれ、深く考察する時間を持つことができました。終日勉学を離れる時間を持つことで、静かに自分自身の生き方を考えることができました。最後は、御ミサを行い、一人ずつ神父様から祝福をいただきました。
共同祈願
コロナ休校を経て今、毎日学校に来て学べることを感謝しています。これから高2は受験期に入ります。それぞれが自分の目標を見つけ、その目標を達成するために努力を惜しまず、共に助け合いながら前に進んでいけるようにして下さい。また、ただ知識を身に付けるだけでなく、自分の頭を使って考え、日々状況が変化する社会においてラムネ氏のように(現代文で学んだ、坂口安吾の「ラムネ氏のこと」をふまえて)現状をより良い方向へ打破することができるよう、導いてください。(東組 森山さん)
神様、私たち129名が日々各々の目標に向かって努力できていることを感謝いたします。休校明けから始まった学校生活ですが、新しいクラスでもすぐに打ち解け、互いを高め合うことができています。今後より忙しくなる中でも、さらに絆を強め、皆でどんな困難も乗り越えていけるよう、私たちを導き見守ってください。(西組 渡辺さん)
神様、私たち高2生が無事に後期を迎え、日々充実した学校生活を送れていることに感謝いたします。高3のゼロ学期に突入し、各々が自分の夢に向かって頑張っています。この先、壁にぶつかったり辛い時もあるかもしれませんが、友人と支え合いながら自分に打ち克ち、自信を持って皆で高3を迎えることができますよう、私たちをお導きください。(南組 中野さん)
神様、私たち高2生にとって集大成となる、雙葉祭を制約の多いコロナ禍において無事に開催し、私たちの力を最大限に発揮できたことに感謝致します。現在もまだコロナの影響はおさまらず、世界中で多くの方が犠牲になり、苦しんでいます。少しでも早くコロナが終息し、再び元の生活に戻ることができますよう、神様、私たちをお導きください。 (北組 村上さん)
神父様へのお礼の言葉
本日は貴重なお話をいただきありがとうございました。私は、神は愛であり、イエス・キリストという人の姿になられて人と愛の契約を結ぼうとした、という神父様のお話を伺って、私が神の存在を信じ切れていないにも関わらず、とっさの時に神に願おうとするのは、この神の歩み寄りによって神の愛を信じ、神を信頼しているからなのかな、と思いました。私たちが神を信じている以上に神は無条件の愛で私たちを信頼し、自由を与え、自ら手を差し伸べてくださっているので、神の似姿とされる私たちも全てのものに愛を注ぎ、大切にしていきたいと思います。また、これから受験勉強に追われ、つらいと感じることも多いと思いますが、そんな時こそ、神の存在を感じながら乗り越えていきたいです。(北組 田中さん)