班ごと団結して頑張りました
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今日のロングホームルームの時間に、高校2年生はディベートを行いました。
今回は学年共通テーマで、「日本はベーシックインカムを導入すべきだ」についてです。昨年度実施したディベートの反省点を踏まえ、改善策を確認しつつ、予定を立てて準備を進めていきました。今回のポイントは事前に肯定側・否定側を決定せず、当日決定することにしたという点です。今朝、班代表がくじ引きをしてそれぞれのチームの立場が決定し、ディベート本番に臨むことになりました。
事前に調べたものを生かしながら、自分たち側の主張を深いレベルで立証するという経験ができました。次回はクラステーマでのディベートとなります。
ディベートを終えて
昨年度(高校1年生の時)もディベートを経験しましたが、今年度は双方の立場に立ち、しっかりと調べた上で臨みました。双方の立場について考えることを通して包括的に知識をつけることに繋がりました。また、今回は当日の朝のくじ引きで立場(否定側)が決定したので、短い限られた時間の中でどうやったらより効果的に相手に伝わるのか、どうやったら意見の本質をディベートを聞いている人たちに伝えられるのか―そういったことを意識して班で団結して臨むことができました。結果として去年よりもテーマに従ってしっかり深く調べることができたと思うし、自分たちの社会への関心が深まるきっかけになったと思います。 否定側代表 星野結衣
限られた時間の中で、肯定側でも否定側でもどちらでもしっかりと応じられるように準備を進めるということが思った以上に大変でした。与えられた時間枠の中で相手側の質問にはっきりと返答することの難しさを知り、肯定する内容自体は自信を持って発表できたと思いますが、発表の仕方、話すスピード、根拠となるデータ、具体的数値など欠けていた部分があったように思います。次にやるときには明確な根拠を提示した上で即答できるよう、テーマについて十分に調べ上げたいと思います。 肯定側代表 臼井帆菜