6年間を過ごした学び舎に感謝し、それぞれの道へと赴きました
3月2日(月)、本校講堂にて「第72回卒業証書授与式」が挙行され、133名の卒業生に卒業証書が授与されました。昨今世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスによる肺炎の蔓延に伴い、本校の卒業式も内容を一部縮小し、列席者も卒業生・保護者・教職員のみにするなどの措置をとりましたが、それでもこのようにして卒業式を執り行い、彼女たちの門出の日を祝うことができたことを嬉しく思います。
校長先生は式辞の中で、新約聖書のマタイによる福音書7章の「人生の土台」の話を引用され、「本校で学んだことを土台に、周囲の人を大切にし、幸せにつながる生き方をして下さい。そして、こうありたいという願いを持ち、誰かのために祈る人であって下さい」とのメッセージを下さいました。
また、理事長先生の祝辞では、「皆さんは次の世代を創る一員として、これからの10年は特に大切な時期を生きていく。人間としての基本的な姿勢を示す本校の校訓を胸に、自分の夢や志をしっかりとしたものにし、未知の事柄に対して果敢に挑戦していってほしい」と述べられました。
◆式次第◆
1 開式の辞
2 卒業証書授与
3 校長式辞
4 理事長祝辞
5 来賓祝辞
6 在校生代表送辞
7 卒業生代表答辞
8 保護者代表謝辞
9 閉式の辞
卒業証書授与の様子。
校長先生による式辞の様子。
理事長先生による祝辞の様子。
在校生代表送辞の様子。
卒業生代表答辞の様子。
保護者の皆さまの拍手の中で退場する卒業生。
生徒会作成の「送別会動画」の1カット。高1生全員によるダンス披露の場面。
「送別会動画」の1カット。高2生による「卑弥呼」の時代を舞台にした古典劇。
前週の2月28日(金)には、聖堂にて「卒業感謝ミサ」にあずかり、高橋慎一神父様の司式のもと、卒業に際しての感謝の祈りを神様に捧げました。