「プログラミング体験」「算数が好きになる講座」「ソフトテニス体験」の3つの企画をご用意しました
6月18日(土)の午後に、「第2回 FBJCの集い」を実施しました。今回は、対象学年の様々な、3つの企画をご用意しました。当日は雨脚が強く、お足元の悪い中でのご来校、本当にありがとうございました。それぞれの企画において、在校生とともに、充実した時間を過ごしていただくことができました。
◆プログラミング体験◆ (5・6年生対象)
「自動運転車」をテーマとしたプログラミングを、科学技術コースをはじめとした有志の高校生のサポートのもと、参加者の皆さんに体験していただきました。
科学技術コースでは、高1生の段階で、LEGOを用いたプログラミングを行っています。自分の思い浮かべる動きをするためにはどのような指示を出せばよいかを、参加者の皆さんにも考えていただきました。LEGOの車型ロボットの移動には「モーター」を使い、また「距離センサー」で指定した距離により移動するか停止するかを決定することができます(※自動車における、衝突防止の自動ブレーキ機能に相当します)。また「カラーセンサー」により、線の上をはみ出さずに走るようにもできます(※ここでは、道路の白線をイメージします)。プログラミングが初めてだという方もたくさんいたことと思いますが、在校生のお姉さんに教わりながら、自分の入力したプログラムでロボットが動いたときには、あちらこちらで歓声があがっていました。
◆算数が好きになる講座 ~九九のひみつ~◆ (低学年の、九九が理解できる方対象)
本校数学科の教員の説明のもと、参加者の皆さんが覚えてきた「九九」にかくされた秘密を、中学生・高校生の有志の生徒たちと一緒に探しました。難しそうなところも、在校生のお姉さんたちと一緒に考えながら数字や数式のもつ法則性の美しさに触れることができました。この企画のタイトル通り、ますます「算数を好きになる」ことができたら嬉しく思います。
◆ソフトテニス体験◆ (全学年対象)
ソフトテニス部の外部講師の先生のご指導のもと、体育館にて体験を行いました。まずはラケットでボールをつく練習をしながらラケットとボールに慣れ、さらに実際にコートで打つ体験をしていただきました。ラケットを持つのが初めてのお客様にも、基本の持ち方や、ボールを打つ際のフォームを知っていただきました。あいにくの梅雨空で、運動場での実施こそかないませんでしたが、体育館では皆さんそれぞれがいい汗をかいて、爽やかな表情をしていました。