雙葉日記

2020.04.24

校内探訪3 音楽室の巻

伝統が息づく魅惑の空間でした

雙葉日記をご覧のみなさま、いつもありがとうございます。

さて、本日はオンライン授業第2週目の最終日でした。生徒も教員も、「金曜日だね!」と週末の実感の中で授業をしました。生徒も一週間、本当によく頑張りました。

さて、本日は音楽室について書きたいと思います。本校の音楽室は、本校舎7階の大音楽室・小音楽室、二つの教室があります。まずは大音楽室から。部屋の片隅で重厚な佇まいを見せるのは、こちらです。(写真1)なんと、昭和37年(1962年)から雙葉の音楽活動を見守りつづけているグランドピアノなのです。もちろん今でも現役。中学合唱コンクールの練習などでも使用します。象牙製の鍵盤は不思議なほど触れる者の意志や思いを汲み取り、奥ゆかしい音色を奏でます。いままで何千人もの生徒がこのピアノを弾いてきたと思うと、感慨深くなりました。

雙葉の歴史とともに歩んできたこのピアノは、先日、弦やハンマーの手入れがなされ、さらに50年使えるほどの命が吹き込まれたとのことです。古きよきものを大切に使い続けることの意味を考えさせられます。

次に、こちらをご覧ください。(写真2)小音楽室の扉を開けるとクラシックギターがありました。中三・高1の音楽の授業で使います。新しい楽器との出会いを楽しんでいます。授業の中で弾き語りをする場面もあるとのこと。音楽を通じて友人と関わり合う楽しさは格別かもしれません。

このように、本校では音楽活動がたいへん充実したものとなっています。音楽系の部活動では、吹奏楽・コーラス・聖歌隊・ハープ部と4つの部活があります。こうした雙葉の音楽教育を創り、支えたのは、シスター永峰(シスター マルグリット・マリー 1945-80年に在職)。音楽に慣れ親しむことでいっそう心豊かな雙葉生となるように、願いを込めながら熱心に生徒の指導にあたられた方です。大音楽室のグランドピアノの横で、今でも私たちの音楽活動を優しく見守ってくださっています。(写真3)さまざまなものや人の恩恵の上に今日の私たちがあることに、感動を覚えます。

来週も、すこやかに、感謝を忘れず過ごすことができますように。

.

一覧はこちら