前期での経験を糧として
先月29日に前期が終了し、本日より後期を迎えました。
zoomを用いた朝の集いもすっかりなじみの光景となりつつあります。理事長先生、校長先生からはともに、困難に対して前向きな姿勢で取り組んだ前期の活動、とりわけ前期最大の行事となった雙葉祭での一致団結を振り返り、後期もさまざまな場面でそれぞれの力を発揮してほしいというお話や、秋の到来に因み、読書に親しんでほしいというお話ががありました。今までに置かれたことのない状況の中でも、創意工夫を凝らしながら精一杯やり遂げたそれぞれの活動を、生徒たちも思い思いに振り返りながら真剣にお話に耳を傾けていました。また校長先生のお話の前に「アヴェ・マリアの祈り」を、さらに校歌、学園歌もマスクを着用した状態ではありましたが、各教室からでも全校で合唱することができ、皆で声を合わせて歌えることのすばらしさを感じた朝のひとときでした。
明日から高校3年生は後期中間考査(7日まで)、来週6日には中学生は5教科試験、高校1・2年生は確認試験があります。日々の努力が成果に繋がっていきますように。
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(写真1)理事長先生のお話。コロナ禍での経験を糧として後期も躍進してほしい。生徒たちもそれぞれの思いを胸に後期の初日を迎えた。
(写真2)校長先生のお話。先日の聖書朗読の内容に触れながら。レースの最終コーナーにさしかかっている高3生へのエールも送られた。次は私たちだ。真剣に話に耳を傾ける高2生。
(写真3)雙葉祭第二日目のフィナーレの様子。雙葉祭実行委員メディア班の生徒らは現在、フィナーレの動画編集に取り組んでおり、近日中の公開を目指している。
(写真4)昨日の静岡新聞に掲載された記事。「困難を乗り越えた確かな手応えがある。この手応えを学習面にも生かしていきたい(左:井上都和さん)」「コロナ禍の中で実施した雙葉祭、大変さ以上に楽しさがまさった。何事にも恐れず挑戦していきたい(右:石上莉子さん)」