雙葉日記

2020.12.02

卒業生の講演

仲本千津さんの講演

12月2日(水)、高校1年生はLHRで現在、起業家として注目されている卒業生の仲本千津さんのお話を伺いました。この講演は、高1社会科学コース「現代共生学基礎講座」の一環として行われたものです。社会科学コースの生徒たちは放課後、仲本さんとの座談会を開催し、そこで様々な質問をぶつけながら更に詳しいお話を聞く機会を得ました。

仲本さんは、2015年にカラフルでプレイフルなアフリカンプリントを使用したバッグや雑貨を取扱うブランド、「RICCI EVERYDAY」を創業しました。「RICCI EVERYDAY」はウガンダに工房があり、そこでバッグを作っているのは、都市部に暮らすシングルマザーや元子ども兵といった人々です。仕事も無く、4人の子どもと共に窮乏生活を送っていた一人のシングルマザーとの出会いが仲本さんの起業のきっかけとなったそうです。今では、そのような人々が仕事を通じて定期収入を得ながら生活を向上させると同時に、自分たちが作った製品を世界に送り出すことで自信を得て、本来のありたい姿になって活躍しているそうです。

講演では、ジェンダー平等の実現を目指す企業としての歩みを紹介するだけでなく、環境に負荷をかけないものづくりを目指していること、また日本にも根強く存在する女性の生きづらさにも関わろうとしていることなどにも触れられ、最後に生徒達へのメッセージとして「マイノリティーの立場に身をおいて考えること、学んだことを社会に還元しようとすることの大切さ」を話して下さいました。

(写真1)仲本さんの話に真剣に耳を傾ける高校1年生。ウガンダの様子を直接聞くことができる貴重な時間となった。
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