雙葉日記

2020.07.10

体験して「学ぶ」時間

日々の学習で得られるもの

雨が降ったり止んだりの一日でしたが、今日は比較的過ごしやすい一日でした。今週はどの学年も、先週実施された中間考査が次々に返却されました。来る期末試験は約2週間後となります。試験科目の多い高校生は、学習計画を緻密に立てながら行っていく必要があります。「自己分析シート」を用いて数値目標を掲げながら何をいつまでに終わらせるか、スモールステップで計画を立てるなど工夫した取り組みをしています。1週間ごとの学習内容を視覚化し、時間の流れが見えるようにしながら一つ一つ取り組んでいます。

本日は、高3総合理科(選択者20名)の授業において、出前講義の第二回目が行われました。6月26日のハンドクリーム制作の続編です。今回も池田美容学校の池田直史先生をお招きし、美容と高校化学を結び付けた体験学習を行いました。前半はそれぞれが作ったオリジナルのハンドクリームを使用してみて、感触や香りを確かめながら、原料の配合バランスというものがいかに大切かを学びました。後半は、染色について学びました。美容師の方が練習用に使用するウィッグで演示していただきながら、疑問点をぶつけていきます。「酸化染毛剤とカラーマニキュアは髪への刺激という点で大きく異なるが、あえて染色という選択肢で染毛するのはなぜか」という質問については、色の幅を出すためには一度もとの髪を脱色する必要があること、地毛に色を付けることは難しいから、脱色という工程があるという回答をいただきました。高校化学で学ぶ「酸化反応」が染色の過程で起こっている!と気付き、これから学ぶ有機化学によって日常生活と学問が繋がる面白さを体験できる貴重な時間となったと思います。

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