天候が不安定な中でも健闘し、それぞれのクラスがベストを尽くしました
6月7日(火)、草薙陸上競技場にて、「体育祭」が行われました。各クラスカラーは、東=青、西=赤、南=黄、北=緑 として、各個人種目・学年種目における得点を競いました。前日の大雨が明けて、午前中は眩しいほどの快晴の下で競技を行うことができました。午後には空が曇り始め、閉会式は残念ながら雨脚の強い中、縮小して実施することになりましたが、最後のハイライト種目「理事長杯リレー」まではなんとか天気も持ちこたえ、選手たちは全力で競技に取り組み、応援の生徒たちも近くで熱いエールを送ることができました。
◆午前の部◆
1 みんなで8の字(高校)
2 100m走(中・高)
3 800m走(中・高)
4 ウェーブ2022(中一)
5 台風の目(中二)
6 たらいにトライ(中三)
7 クラス対抗リレー(中・高)
前期体育委員長による、選手宣誓。(開会式)
全校でのラジオ体操。先導は創作ダンス部部長。(開会式)
「中学100m」のゴールの様子。
「高校800m」のスタートの様子。
中一の学年種目「ウェーブ2022」。2人ペアでバトンの縄を持って走ってきたあと、後ろで控えている生徒たちの頭上→足下に縄を渡して「ウェーブ」を作って次のペアへバトンを渡します。
中二の学年種目「台風の目」。3人1組で1本の長い棒を持ち、コース内のいくつものコーンを転回して進みます。内側の走者の踏ん張り方、中央と外側の走者の速度のつけ方に気をつけて練習してきました。
中三の学年種目「たらいにトライ」。選手から選手へ、次々とラグビーボールをパスして、最後の生徒はボールを持ってスタート地点に戻り、置いてある「たらい」にボールを「トライ」します。(※新種目です)
午前の部最後の種目「クラス対抗リレー」。学年ごとのリレーとして実施し、同じクラスの選手同士がスムーズにバトンを繋ぎます。突き抜けるような晴天の下のゴールの爽快さは、格別だったことでしょう。
◆午後の部◆
8 みんなで8の字(中学)
9 玉入れ(高1)
10 一球入魂みこし(高2)
11 綱取り(高3)
12 理事長杯リレー(中・高)
かつては大縄跳び「みんなでジャンプ」という競技でしたが、昨年度からコロナ対応で極力密を避けた「みんなで8の字」に変更しています。初めてのチャレンジながら、軽やかに跳んでいく中一生。
高1学年種目「玉入れ」。今年度は「走る」要素もプラスしました。グラウンド中央のブルーシート目がけて玉を取りに走り、そこからクラスの籠に持って行って投げる方式です。
高2学年種目「一球入魂みこし」。走者は2人1組のペアで、2本の長い棒の間に大玉を乗せて走ります。風が吹いても玉を落とさないこと、次の走者とのパスをスムーズにすることに気をつけて、練習を重ねてきました。
高3学年種目「綱取り」。グラウンド中央に並べてある綱に向かって全力疾走し、自分たちの陣地に持ち帰った綱の本数を競います。激しい戦いに、観客席も大盛り上がり。試合は、各クラス総当たり戦で行われました。
「綱取り」の前に、高3学年全員で円陣を組んで気合を入れました。素晴らしい団結力!そしてなかなかの壮観です。
最後の種目「理事長杯リレー」。中一の選手から中二、中三…と学年順にバトンを繋いでいきます。手に汗握る展開を、皆食い入るように見入っています。ゴールの瞬間には拍手喝采。
閉会式はあいにくの雨のため、生徒はグラウンドには集合せず、スタンドの応援席で体育委員長(写真中央)の結果報告に耳を傾けました。
電光掲示板には、各クラスの総合得点が発表されました。総合優勝は東組でした。おめでとうございます!