雙葉日記

2020.05.18

今週も元気に過ごせますように

進め君らしく この想いよ届け

雙葉日記をご覧のみなさま、こんにちは。

週明けの月曜日となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

本校では、3月2日以降、登校停止期間が続いております。その中でオンライン授業が始まりはや一か月が経過しました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今まで誰もが経験したことのない状況下に私たちは置かれ、これまでの価値観や行動について考え直す機会が多く与えられました。新型コロナという強く猛々しい外圧によって、しようとしなかったことに目が向いたり、見ようとしていなかったものに目が向いたりしていることに気付かされます。

当たり前だった生活も一変しました。それまで当たり前の毎日だと思っていたことが、実はかけがえのない日々であったことを日を追うごとに強く実感していると考える人が多いのではないかと思います。静かな校舎において、生徒たちの喧騒は今やなつかしいものにさえ感じられ、対面の日に向けて期待が膨らみます。

そのような中、在校生限定ではありますが、体育科教員が制作した「自宅でできるダンス動画」を配信することとなりました。きっかけは、実技テストの方法を模索する中、オンライン授業でYouTubeのエアロビ動画を利用したことから。もう少し、授業のニーズに合わせたものがないか?そう考えるうちに「そうだ、自分たちで作ればよいのか!」というアイデアに至ったそうです。配信時間は3分程度でどうだろうか?振動が出る動きは極力抑えた動きにしたほうが良いね。そのような条件で制作していきました。ソーシャルディスタンスを保ちながら体育館で振り付けを完成させる中、ふと口々に「これ、やっていると元気になるよね!」そんな発見があったといいます。普段の生活範囲での可動域を上回る動きを取り込み、ハードな動作もあるけれど、踊っていると何だか楽しい!その場にいた5人の教員が一致して、そう思ったそうです。若い先生だけで踊る案もありましたが、最終的に全員が出演することに。「体育が得意でなくてもいいし、ダンスが苦手でもいい、これを見て楽しさを感じてもらえれば」ーー。

普段の授業だったらなかなか上手く伝えられなかった体育科からのメッセージが、今だからこそ、まっすぐに生徒に伝わっていきます。人と人がコミュニケーションをとりながら、体を動かす楽しさ。今回の動画制作で体育の根幹を再確認し合えたという5人の先生たち。合成やCGは一切使わないで作ろう、失敗した部分だけ切り取って編集するのもやめよう!と臨んだ撮影。動画完成までに三日間。(ちなみにテイク「30」は軽く超えたとのこと!)動画を作りながら、人と関わること、体を動かすことって楽しい。生徒に会える日が待ち遠しい。踊れて、共有できたらもっと楽しい。そんな思いで完成させた体育科の努力の結晶。配信は本日となります。

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