小雨の降る静かな朝に
雙葉日記をいつもお読みいただき、ありがとうございます。
今週から45分授業が再開しました。40分授業の期間が続いていましたので、プラス5分間の長さを感じることもあるかもしれません。雨の日ということもあり、校内全体が静かで落ち着いた朝を迎えていました。今朝の祈りの前にこのようなお話がありました。
昨日は「父の日」でした。アメリカのある女性が、自分を含む6人の子供を男手一つで育ててくれたお父さんに感謝を伝える機会を作りたいと思って教会に働きかけたことが父の日の始まりだそうです。
家族の存在というものはかけがえのないものです。小さな頃ほど何かと周囲から支えられたり与えられたりすることが多いかもしれません。しかし、いろいろな形で自分が周囲を支えたり、与えたりすることもできると思います。いつも共に過ごしている人はもちろん、そうでない人も、家族のために感謝の気持ちを祈りの言葉にしてみましょう。愛されるだけでなく、愛すること、受けるだけでなく、与えることの大切さを学べる機会に感謝しながら生活していくことができますように。
わたしたちの父である神よ、
わたしたちの家族にくださったすべての恵みに感謝します。
わたしたちが互いに耳を傾け、支えあうことができますように。
怒り、争い、不安におちいることなく
愛と、喜びと、平安のうちにゆるし合えますように。
悩んでいるほかの家族のさまざまな思いに
心を留めることができるように、
わたしたちの心に愛を注いでください。
何よりも、わたしたちの家族が
あなたの愛と一致のしるしとなりますように。
聖歌集149ページ「家族の祈り」
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(写真1)ベランダから駿府城公園の内堀を望む。静かな朝でした。来週から前期中間考査が始まります。
(写真2)今朝は、「家族の祈り」を全校で捧げました。主よ、愛されることよりも愛することを求める心をお与えください。