静岡のお茶について知り、お茶を美味しく淹れる方法を学びました
21日(水)の1~4時間目の家庭科の授業で、中一の各クラス一時間ずつ、「静岡茶講座」が実施されました。「日本茶インストラクター静岡県支部」から講師の方2名と他にお手伝いの方4名をお招きし、「静岡茶とお茶の種類」について説明をいただき、その後、実際にお茶を淹れる体験をしました。
講座の詳細は以下の通りです。
【静岡のお茶について】 …生産量、産地など
【茶の分類とお茶の種類】
【お茶の美味しい淹れ方】
・茶器の名前と扱い方
・淹れ方のポイント …お湯の温度、茶葉やお湯の量、浸出時間など
・二煎目、三煎目の淹れ方
私たちの住む静岡県は日本一のお茶の生産量を誇る地でありながら、巷にはペットボトルなどのすぐに飲めるかたちのお茶が溢れ、日常生活のなかで「お茶を急須で丁寧に淹れて、味わう」という機会がかなり少なくなっています。そんな中、今回のこの講座は、生徒にとって初めて得る知識も多く、「お茶の正しい淹れ方」を改めて知るよい機会となりました。また「静岡茶」を地域の伝統文化として大切にしていこうという思いも、それぞれに芽生えたようです。
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お茶の分類や種類について教えていただきました。
講師の方のご指導のもと、お茶を正しい方法で淹れてみました。