施設の方々とともに、心温まるクリスマスの時間を過ごしました
12日(木)の午後、生徒たちは、静岡県内にある25ヶ所の病院・老人ホーム・授産施設などの福祉施設に「クリスマス訪問」に出かけました。高1・高2の希望者の生徒をリーダーとして、中一から高2までの生徒が訪問先ごとに分かれ、1ヶ月以上前から歌やゲーム、プレゼントの準備をしてきました。部活動単位で訪問するグループは楽器演奏、ダンスや劇など、普段の活動内容を生かした企画も採り入れました。また、小羊委員の呼びかけで、各クラス1人2枚ずつクリスマスカードを作成したり、訪問費用に充てる「クリスマス献金」や、施設に贈るための石鹸やタオルを集めたりもしてきました。
どの施設でも皆さんがこの日を楽しみにして待って下さっていたのが伝わってきて、最初は緊張していた生徒たちも、一緒に歌を歌ったりゲームや作業をしたりすることを通して、施設の方々との心の交流が生まれ、あたたかい気持ちになりました。最後に施設の方お一人ずつにクリスマスカードをお渡しして、一緒にクリスマスをお祝いしました。
訪問に出掛けた生徒以外で、高校生は、駿府公園の清掃を行いました。おだやかな日差しの注ぐ中ということもあり、作業もはかどったようです。
「つばさ静岡」にて。代表の生徒が施設の方々にご挨拶する様子。(英語劇部)
「ヴィヴァーチェあしくぼ」にて。クリスマスソングを披露しました。(コーラス部)
「いこいの家」にて。施設の子供たちとダンスで盛り上がりました。(創作ダンス部)
「静岡老人ホーム」にて。寸劇を披露したほか、高齢者の方々と一緒に、折り紙や塗り絵をしました。(演劇部)