雙葉日記

2019.12.20

キャンドルサービス・クリスマスミサ

全校で、心静かにキリストの降誕をお祝いしました

「闇の中を歩む民は、大いなる光を見、死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。

…ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、『驚くべき指導者、力ある神。永遠の父、平和の君』と唱えられる。」(「イザヤの預言」より)

20日(金)の午前中に、講堂にて「キャンドルサービス」と「クリスマスミサ」が行われました。

キャンドルサービスは完全沈黙のうちに、講堂内の照明が全部消された「闇」の状態から始められました。最初に灯された壇上の一本のろうそくの小さな光は、クリスマス会実行委員の手から、生徒一人ひとりの持ったキャンドルへと次々と移されていきました。全員の持つキャンドルに灯りがともされた後、皆で「しずけき」を合唱しました。

続いて、清水教会の高橋慎一神父様の司式により、クリスマスミサが行なわれました。神父様のお話では、先ほど皆で歌った「しずけき」という曲の成立のエピソードについて教えていただきました。オーストリアの司祭のヨーゼフとオルガニストのグルーバーの二人が作ったこの曲は、クリスマスミサの前日にオルガンが壊れてしまったというアクシデントを乗り切るために、ギターでも歌える曲を急遽作ろうとして生み出されたものです。この二人を支えたのはクリスマスの出来事そのもの、つまり幼子イエスのご降誕の物語の存在であると、神父様はお話しされました。神の子イエスを身ごもるという自らの運命の大きな転換を、狼狽せず不平も言わず受け入れたというマリア様の姿に倣い、ヨーゼフとグルーバーの二人も、自分たちに降りかかった苦境に対して不平を言わず受け入れたのです。今ではクリスマスソングの一つとして世界中で歌われているこの曲の持つ背景や、「どんな運命も受け入れる」という姿勢に秘められたしなやかな強さを、生徒たちは改めて知ることができました。

ミサの後には講堂朝礼(学校長・理事長講話、表彰の伝達)が行われました。また、この春にニュージーランドにターム留学した生徒たちの報告と、高3音楽選択者の発表も行われました。

ターム留学の生徒は、「英語を単なる科目の一つとしてでなく、国際交流のツールとして学ぶことができた」「効率を求めるのではなく、遠回りすることの大切さを学んだ」と、海外留学ならではの学びについて語ってくれました。

高3の音楽選択者5名は、ハープ演奏・ミュージカル・歌唱・サックス演奏・ホルン演奏と多様なジャンルでの完成度の高い発表を行いました。

一覧はこちら