自分の目標に向き合い、周囲のために力を役立てることができますように
10日(水)、本校講堂にて、カトリック横浜教区の梅村昌弘司教様をお迎えし、年度初めの「み言葉の祭儀」が行われました。
本校では毎年、学年ごとに学年目標を掲げています。これらの目標の根底には、聖書を通して私たちに語りかける神様の思い、言葉である「み言葉」があります。そこで、本日は聖書の朗読と神父様のお話に耳を傾けて、今年一年の自分の目指す目標について思いを巡らせました。
梅村司教様は、マタイによる福音書5:13~16「地の塩、世の光」の箇所を朗読され、この部分を踏まえて、「自分の中の輝いている部分を見出し、他者のためにそれを生かしていってほしい」というメッセージを全校生徒に下さいました。そして、そうすることで、「かけがえのない一人一人の命を大切に、尊厳が守られるようになる」とお話し下さいました。
本校では、毎週末の朝礼で、全校放送で聖書朗読の時間があります。今年一年、キリストのみ言葉に耳を傾け、豊かな学校生活を送ることができますように。
式に先立ち、HR委員の任命が行われました。
み言葉の祭儀の様子。
各学年の代表の生徒と生徒会長、教員の代表が共同祈願を行いました。皆で進級できたことへの感謝や、責任ある行動をとり実りある一年にできるよう、お祈りしました。
最後に、全員で「主の祈り」を唱えました。