「人文社会科学コース」に所属する生徒が、宗教研究のフィールドワークを行いました
本校では今年度より、中三学年において「コース制」の授業が始まりました。「生命自然科学コース」・「人文社会科学コース」のいずれかに生徒たちは所属し、毎週火曜日の6~7時間目の時間帯を使って授業や実験・実習を行っています。
「人文社会科学コース」では、6月8日(金)6~7限、11日(火)7限~放課後の時間帯を使って、「地元における宗教研究」のためのフィールドワークを行いました。コースに所属する生徒は2グループに分かれ、それぞれの日程で「静岡ムスリム協会」「宝泰寺」のいずれかを訪れ、イスラム教および仏教について体験的に理解を深めました。生徒達はフィールドワークで体験したことをワークシートに詳しく記述しました。今後、互いにそれを分かち合った上で、自ら問いを立てて調べ学習を行い、まとめのミニレポートを書きます。
.
「宝泰寺」にて。生徒たちはご住職の法話をうかがい、読経や座禅の体験をしました。
「静岡ムスリム教会」にて。生徒たちはイスラム教の女性の衣服を着けさせていただき、実際に礼拝も体験しました。