雙葉日記

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2020.03.02

第72回 卒業証書授与式

6年間を過ごした学び舎に感謝し、それぞれの道へと赴きました

 3月2日(月)、本校講堂にて「第72回卒業証書授与式」が挙行され、133名の卒業生に卒業証書が授与されました。昨今世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスによる肺炎の蔓延に伴い、本校の卒業式も内容を一部縮小し、列席者も卒業生・保護者・教職員のみにするなどの措置をとりましたが、それでもこのようにして卒業式を執り行い、彼女たちの門出の日を祝うことができたことを嬉しく思います。
 校長先生は式辞の中で、新約聖書のマタイによる福音書7章の「人生の土台」の話を引用され、「本校で学んだことを土台に、周囲の人を大切にし、幸せにつながる生き方をして下さい。そして、こうありたいという願いを持ち、誰かのために祈る人であって下さい」とのメッセージを下さいました。
 また、理事長先生の祝辞では、「皆さんは次の世代を創る一員として、これからの10年は特に大切な時期を生きていく。人間としての基本的な姿勢を示す本校の校訓を胸に、自分の夢や志をしっかりとしたものにし、未知の事柄に対して果敢に挑戦していってほしい」と述べられました。


◆式次第◆
1  開式の辞
2  卒業証書授与
3  校長式辞
4  理事長祝辞
5  来賓祝辞
6  在校生代表送辞
7  卒業生代表答辞
8  保護者代表謝辞
9  閉式の辞

卒業証書授与の様子。

校長先生による式辞の様子。


理事長先生による祝辞の様子。

在校生代表送辞の様子。


 ◆在校生代表送辞より(一部抜粋)◆
 先輩方の背を必死で追いかけ、駆け抜けてきたこの五年間。いま、改めて振り返ると、中学の入学式から随分と遠いところまで来たなと、時の流れの速さとともに自己の成長を感じます。私にとって先輩方は、とても大きな、そしてかけがえのない存在です。
……これから雙葉を卒業し、社会に羽ばたかれる先輩方。この先選び取った自分の道をそれぞれ歩んで行かれるのでしょう。その道に高い理想を持つが故の困難も待ち受けていることと思います。しかし、先輩方はその中でも、新しい周囲の人々の核となる、また周囲の人々と一体となって、自己を、目標を、そして社会をより良いものへと導いていく、そんな存在であると思っています。

 ◆卒業生代表答辞より(一部抜粋)◆
 私にとって雙葉学園での生活は、かけがえのない出会いに溢れ、その一瞬一瞬が灯火のように輝いています。「いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも、感謝すべきものがあることを悟らせて下さい」これは聖歌集に掲載されたお祈りの中で私が一番好きな一節です。人は誰しも困難な状況に身を置くと、自分だけが苦しいという思いに捕らわれ、周囲の気遣いに気づけなくなりがちです。そんな折にもやはり私の選択を無条件に肯定し、前を向かせてくれたのは、友人や家族、先生方でした。人と人との関係は、網の目のように複雑でありながらもしっかりとした絆で結ばれています。この六年間での様々な出会いが今の私の根幹を成しているのだと思うと同時に、無条件に自分を肯定してくれる存在に感謝しております。
……今、私たちは人生の岐路の一つに立っています。より多くの人と出会うことに心が躍る一方、価値観や考え方の違いに戸惑うようなこともあるかもしれません。そんなときはこの祈りにある言葉を思い出したいと思います。周囲の支えに感謝し、また自分の何かを他人に捧げること、この精神こそが私達を前に進めてくれるということを信じて。

卒業生代表答辞の様子。

保護者の皆さまの拍手の中で退場する卒業生。


 例年、卒業式の前日に講堂で行われていた、在校生による「送別会」は上記の事情で中止となりましたが、代わりに生徒会の作ったビデオ動画を卒業式後の教室内で上映し、卒業生へのエールを贈りました。

生徒会作成の「送別会動画」の1カット。高1生全員によるダンス披露の場面。

「送別会動画」の1カット。高2生による「卑弥呼」の時代を舞台にした古典劇。


前週の2月28日(金)には、聖堂にて「卒業感謝ミサ」にあずかり、高橋慎一神父様の司式のもと、卒業に際しての感謝の祈りを神様に捧げました。

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