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2017.12.22

講堂朝礼

一年の振り返りをするとともに、世界平和のためにできることを見つけましょう

 22日(金)は2017年最後の登校日で、朝礼時には全校生徒が講堂に集いました。
 まず表彰の伝達があり、かるた・陸上・吹奏楽などの部活動や、音楽・スポーツ・書写・読書感想文・作文など、多岐にわたった個人の活動も含めて、30人近い生徒が壇上で表彰を受けました。
 続いて理事長先生、校長先生からの講話があり、一年の締めくくりに自己の振り返りをというメッセージと、今年一年の世界情勢を振り返られたうえでの「世界平和」についてのお話をいただきました。
 理事長先生は、「アメリカと北朝鮮の危機的情勢」について取り上げられ、核戦争の脅威を語られるとともに、1959年に上映された『渚にて』という映画(※第三次世界大戦が勃発し、核爆弾により北半球が壊滅した中、生き残ったアメリカ海軍が南半球のオーストラリアに寄港し、その後自らの生死についてどのような選択をするか迫られるという内容)も関連付けてお話しされました。その一方で、今年のノーベル平和賞は国際NGOの「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」への授与が決定されたことにも言及され、このように一人一人が声をあげて行動することで、大きな平和への一歩を進めることができるというメッセージを下さいました。国際情勢における問題というと、ともすれば、問題があまりにも大きすぎて自分とは関係ない場所での出来事だと思いがちですが、まず世界でどのような問題が起こっているのかを学び、自分自身の意見を持っていくことが大切だと考えさせられました。
 校長先生は、今年世界情勢を伝えるメディアの中で「排除」とか「攻撃」といった言葉が多く用いられたということ、すなわち「自国の文化や政治的方針に合わないものの命を奪うことが簡単になされている」ことを指摘され、その最も顕著な例としてミャンマーの少数民族である「ロヒンギャ」の難民問題を取り上げられました。この問題に対して沈黙を守っていたアウン・サン・スー・チー氏に対して「ノーベル平和賞を返却すべきだ」という世論の「攻撃」がありました。また、8月にロヒンギャの武装集団が警察を襲撃したときには、彼らの「掃討」と称して1ヶ月で9000人以上が銃撃などにより殺され、そのうち730人が5歳未満の幼い子どもたちが占めたといいます。そのような中、12月にローマ法王はバングラデシュ(多くのロヒンギャが難民キャンプに逃れている)、ミャンマーを訪問され、「宗教・民族の枠を超えての和解を」とのメッセージを伝えられました。
 この例のほかにも、「幼きイエス会」の管区長様からいただいたクリスマスのメッセージの一部を紹介され、その中には「シスター方が世界各地で難民たちを助けるための活動をしている」と記されていたそうです。このように、世界各地で紛争や難民問題が未だ収束することなく起こり続けている中、平和の訪れのために祈り、実践し続ける人たちもまた、たくさん存在するのだということを教えて下さいました。
 これらのお話は、私たちも、この一年のしめくくりとして自身を振り返るとともに、世界平和にも目を向け、自分自身にできる小さな努力を探していこうと考える機会となりました。そして、この後のキャンドルサービスやクリスマスミサでも、ろうそくに灯された小さな光を見つめながら、世界に向けて祈りを捧げることへとつながっていきました。
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表彰の様子。

理事長先生のお話の様子。


前日に行われた大掃除の様子。高3生は6年間最後の大掃除として、いつも以上に心をこめて取り組んでいました。

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