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2017.08.18

化学部 サイエンスツアー

最先端の技術に触れ、女性の研究者のお話をうかがいました

 3日(木)に、化学部員と、理系学部に進学を希望する生徒との、合わせて32名の生徒が、横浜へサイエンスツアーに赴きました。このツアーは、化学部の夏合宿に代えて昨年度より始められたもので、今回は「理化学研究所横浜キャンパス」と「三菱みなとみらい技術館」を訪れました。
 「理化学研究所」では見学ツアーに参加し、DNAの配列を高速で読み取る次世代シーケンサー(配列解読装置)や、複雑な有機化合物の分子構造を解析できるNMR(核磁気共鳴)施設など、最先端研究を支える施設を、スタッフの解説つきで見学させていただいた後、研究所で働く女性スタッフとの座談会に参加しました。参加した生徒たちは、担当してくださったスタッフの方に対して、研究テーマの決め方、研究者になるために必要なこと、いつご自身の進路決定をしたかなど、現場の方にしか聞けない質問を、積極的に投げかけていました。スタッフの方も、女性ならではの視点も交えて、丁寧に対応して下さいました。
 午後は、「三菱みなとみらい技術館」を訪れ、最先端のテクノロジーに触れることができました。


◆参加した生徒の感想より◆
・私は遺伝子解析施設に行って、DNAの解析の歴史や最新の解析方法、またDNA解析がこれからどのように役立つのかを教わりました。これからは、遺伝子を解析するだけでなく、組み換えをして、がんになりにくい身体を作ることができる時代が必ず来るという話を聞き、今は(がんに対しては)治療の方に力を入れている日本ですが、これからは予防医学が発達して、健康寿命を延ばすようになると思うので、その時、遺伝子組み換えが役立つのではないかと思い、研究が私たち人間の役に立っていることを、身をもって感じました。(高2)
・理研の横浜キャンパスのNMR施設で働いている女性はたったの3人だけだと聞いて、研究の世界の厳しさを感じました。女性職員の方との座談会では、進路の話や個人的な質問もすることができました。私がお話を伺った方は、「高校に入学してから、もともとは興味のなかった生物部に入部して、活動するうちに生物に興味を持ち、理研で生物の研究をしたいと思って進路を決めた」と話していました。小さな出来事がきっかけで、将来が決まることもあるのだなと思い、これからの生活での小さな出来事も大切にしていこうと思いました。(高3)
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「理化学研究所」のNMR(核磁気共鳴)施設にて。ス タッフの方からNMRについての説明を受けています。

研究所の女性スタッフとの座談会の様子。生徒からの様々な質問に、丁寧にお答えいただきました。


 なお、今回のサイエンスツアーで訪れた「理化学研究所」は今年で創立100周年になります。これに合わせて、本校図書館でも、夏休み期間中、理系分野の図書の特集コーナーを設置し、理化学研究所のサイエンスブックフェア「科学道100冊」と、明石書店「『ビッグヒストリー』を味わいつくす50冊フェア」にて紹介された本が並んでいます。
 理系志望の生徒のみならず、文系志望の生徒やこれから自らの進路について考えていく中学生にも気軽に手に取れるような、興味深いタイトルの本ばかりなので、この機会に生徒たちが、読書を通じて教養の幅を広げていけることを願っています。
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理系図書の特集コーナーは図書室入り口付近に設置されており、生徒たちの目にも留まりやすく爽やかなデザインです。

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